クロージングトークの例文|営業の締めの一言パターン集

クロージングトークとは|商談の締めで結果が決まる

クロージングとは、商談の最後に「次のアクション(契約・検討・再訪問など)」を決めるための締めの一言です。どれだけ良い提案をしても、クロージングが弱いと「また考えます」という言葉で終わってしまいます。本記事では、場面・状況別に使えるクロージングトークのパターンを紹介します。

クロージングトークのパターン7種類

パターン例文使いどころ
①選択肢型「導入は今月と来月のどちらがご都合よいですか?」検討が進んでいる顧客
②条件確認型「あと何が解決すれば、前向きにご検討いただけますか?」懸念が残っている顧客
③期限型「今月末までにご決断いただくと、○○の特典をご用意できます」緊急性が必要な場合
④損失回避型「このままだと来期も同じ課題が続きます。今月から動くと△△のメリットがあります」現状維持バイアスが強い顧客
⑤試用・小口型「まず1か月の試用から始めてみませんか?」決断のハードルを下げたい場合
⑥承認確認型「他にご確認が必要な方はいらっしゃいますか?」決裁者が不在の場合
⑦合意確認型「今日のお話で、ご不安な点はなくなりましたか?」最終確認として

「また考えます」「上に確認します」への切り返しトーク

「また考えます」と言われたとき

NG:「そうですか、では良いご返答をお待ちしております」(そのまま終わる)

OK:「もちろんです。差し支えなければ、どの点についてもう少しお考えになりたいか教えていただけますか?一つひとつ整理できれば、よりスムーズに判断できると思いますので」

「上に確認します」と言われたとき

NG:「承知しました。ご連絡をお待ちしております」(受け身で終わる)

OK:「ありがとうございます。もし私から直接ご説明できる機会があれば、○○様(上司)にも同席いただくことは可能でしょうか?ポイントを5分でご説明できます」

クロージングで絶対に言ってはいけないフレーズ

  • 「いかがでしょうか?」だけで終わる(方向性が不明)
  • 「今すぐ決めてください」の強押し(信頼を損なう)
  • 「他社も検討中ですよね?」の牽制(プレッシャーになる)
  • 「正直なところ、どうですか?」(あいまいで答えにくい)

まとめ|クロージングは「準備した一言」で決まる

クロージングは場当たり的に「うまく言おう」とするのではなく、商談の流れを想定して「どの場面でどのフレーズを使うか」を事前に設計することが重要です。本記事の7パターンを状況に合わせて使い分け、締めの一言を磨いていきましょう。

商談全体のトーク台本を整備したい方は、営業トークの台本(スクリプト)の作り方|流れと例文もあわせてご覧ください。

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